自由コーナーの古本
私は、あちこちの古本屋の店頭にある、自由コーナーを覗くのが好きでして、本来は本の買取をするために週に1回ぐらい巡回しているのですが、その只として置かれている本の中には、本当に全部只なのかと驚いて、自由コーナーに置かれている本をすべて買取というか、貰ってきたことも少なくはありません。
特に大手のチェーン店などでは、綺麗で本の状態が良い本だけを扱っているので、岩波文庫のような地味な本を棚に並べておくことを嫌うので、処分するか自由コーナー行きです。
また、古書だけではなく、児童書なども相手にはしていませんので、ご自由にどうぞという古本屋もありますし、大多数の人が不用としている本であっても、たった1人だけでも欲しいと強く要望している人もいるという事を忘れてはならないのです。
そういう事もあるので、古本を簡単に捨てることが出来なくなるわけですが、そのような古本屋は、勿体無いという根性が出てくるので、店内は本で埋め尽くされることになり、お客さんが寛いで本を探すということはできなくなるのですが、このような時はどうすればよいのかというと、立て場に捨てるのは簡単なのですが、本を活かす道を考えるようにし、近隣の公民館や図書館などに寄与することが好ましいと思われます。
昔は老人ホームでも喜んでもらえるところもあったのですが、最近はホテルのように立派になってしまい、本を寄贈しますと浮き足立って持って行くと、険悪な顔をされます。
本を買取してくれと言っているわけではないので、何も嫌な顔をしなくても思いますが、そもそも本を置いていない老人ホームも多く、自分で自立できないような人がおおいので、本を読む行為すら出来ないというのが実情です。
本 買取 本、問題集、予備校テキスト、教材の高価買取。
売れ残った本
児童書の本を買取して、売れ残ってしまった本を児童施設に持っていった事も有るのですが、なぜか所長には喜んでもらえず、理由を聞いていると、最近の子供はマンガ以外に本を読むことがなく、施設に置いてある本を逆に持って返されたケースもあります。
それから、駅の待合室にも本を寄与したこともありまして、田舎街の駅だったので快く受け入れてくれまして、本棚もなかったので私の方で用意し、底に旅をしに来た人が自由に持っていけるように、文庫本を300冊ぐらい置いていたのですが、暫くして行ってみると、本棚に並べていた本が空になっており、自分の古本屋で売れ残った本を補充するようにしていたのですが、このようにして色々な人に本が手渡されていく光景は、とても喜ばしかったのですけれど、いつの間にか駅の待合室の古本コーナーは撤去されていました。
また、小学校や中学校にも古本を持っていったことが有るのですが、学校に設置されている図書室も、子供たちの利用が少なく、これ以上置いても仕方が無いと断られたのですが、今では寄贈図書で溢れている図書館でも、ゴミとして処分しなくてはならないくらいになっており、本は既に社会のゴミとなっているおり、不用なものになりつつあるのです。
私たちの文明は、本によって築かれてきたと行っても過言ではないはずなのにね。